アクセサリーといえば、という質問をすれば真っ先に名前が上がるであろうネックレス。
幼い子どもがアクセサリーを身に着け始めるときも、ネックレスからおしゃれをスタートする子は多いでしょう。
ネックレスは高級ブランドであるルイヴィトンから名もなき雑貨屋、はたまた個人で作っているオンリーワンのハンドメイド品まで。
数多くあるネックレスは、幅広い世代、属性の方から愛されています。
□ネックレスのモチーフにはどんなものがある?
ネックレスを選ぶ前に、ペンダントトップについて見ていきましょう。
ペンダントトップにあしらわれるモチーフには定番の型がいくつもあり、特徴や込められる願いがひとつひとつ違います。
1.ハート型
よく見るモチーフであり、心や愛を象徴しています。
恋愛成就や永遠の幸福などのお守りにも使われており、見たままのイメージと考えて良いでしょう。
2.十字架型
十字の形が地、水、火、風の4元素を表すと言われています。
生きる力を象徴しているともされ、お守りとしての需要も高め。
パンク系のファッションでよく見かけるモチーフですね。
3.鍵型
大きいものだと嵩張ってしまいますが、鍵のモチーフもよく見かけます。
心や希望、可能性といった概念の扉を開ける、という意味が込められるケースが多く、ヨーロッパでは古い鍵を身に付ける習慣があったそう。
古びた鍵のネックレスはとても前向きな意味を持っています。
4.王冠
王冠と言えば権威の象徴としてのイメージが大きいのではないでしょうか。
最高の地位を象徴し、成功を始め栄光や勝利などをもたらすと言われます。
可愛らしいモチーフですが、意味から見れば野心家の方におすすめです。
5.月
女性らしさの象徴です。
知性や落ち着きを表すとも言われ、月の静けさが連想できますね。
月は満ち欠けによって姿を変えるため、その変化が成長の象徴とも言われています。
□ルイヴィトンのネックレスはどう選ぶ?
1.年代やモチーフを選ぶ
ルイヴィトンのネックレスは、長い歴史と幅広い商品から幅広い世代の人々から愛されています。
金額も手に取りやすい程度のものからハイジュエリーと呼ぶに相応しいほどのものまで、さまざまです。
自分の年代に合ったもの、もう少し大人っぽいデザインのもの。
少し小さめのモチーフ、伝統的なモチーフ。
そういった漠然としたところから選ぶ方法もあります。
2.素材を選ぶ
ネックレスに使われている素材や石から選ぶ方法もあります。
やはり多くのアクセサリーで使われている宝石といえばダイヤモンド。
肌馴染みしやすく普段使いもしやすいルビーや涼しげな印象で夏らしさを演出してくれるアクアマリンといったカラーストーンも魅力的です。
そういった宝石の種類や色、あるいはチェーンの素材などからネックレスを絞っていくと良いでしょう。
3.新品か中古かを選ぶ
ルイヴィトンほどのブランドになれば中古でも価値がありますし、昔は販売されていたが今ではもう中古でしか手に入らない商品もあります。
また、新品と中古の最も大きな違いと言えば値段。
最終的には好みになってしまいますが、アクセサリーに優先するものとして安さがあるのであれば中古という選択肢もありでしょう。
□自分に合うアクセサリーはどう選ぶ?
汎用的なネックレスの選び方は以上の通りですが、自分に似合うアクセサリーを選ぶ方法は少し違います。
1.顔から選ぶ
顔のパーツや形からアクセサリーを選ぶ方法があります。
顔のパーツからアクセサリーを選ぶ場合は大きさを揃えることが重要です。
また、パーツの線とも合わせるとより似合うものが選べるでしょう。
直線的と曲線的なふたつの線がありますから、自分はどちらかをよく考えてみましょう。
2.髪型から選ぶ
更に細分化すると、髪の長さから選ぶ方法と髪型の雰囲気から選ぶ方法があります。
髪の長さから選ぶ場合でも、ロングヘアの方ではヘアアレンジによって大きく雰囲気が変わります。
髪型には自分をどう見せたいのかという気持ちも反映されますから、アクセサリーと合わせて考えるとまとまりもできて良いでしょう。
3.パーソナルカラーから選ぶ
最近聞くようになったパーソナルカラーからもアクセサリーを選べます。
その人の雰囲気に合う色が分かるものですから、当然アクセサリーの色を選ぶのにも役立つでしょう。
4.骨格から選ぶ
こちらも最近聞くようになった言葉ですが、骨格タイプから似合うアクセサリーを探します。
ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3タイプに分類される骨格はそれぞれに体付きの癖が異なります。
一見すればアクセサリーと関係なさそうな体付きですが、骨格とは全体の雰囲気に関わるものです。
アクセサリー選びにも大いに役立ちます。
□まとめ
アクセサリーを選ぶ際に自分の好みから選ぶ方は多く、大抵の場合は同じく好みから選んだファッションやメイクとよくなじむためおしゃれな仕上がりになります。
しかし、何かの拍子でスタイリストさんにコーディネートしてもらったらもっと似合うファッションが見つかった、ということがあります。
そういった原因のひとつがこの骨格やパーソナルカラーなどからの選び方です。
もちろんおしゃれで一番大切なのは楽しむことですが、こういった選び方を試してみるのも良いのではないでしょうか。