2023-06-05

宝石買取でも価値の高いサファイア!どこを見られているか解説します

世に数多くの種類がある宝石。
どれも美しく、それぞれに特徴と人気があります。
それらがより際立つタイミングとして、宝石買取のタイミングがあります。
数多い宝石の中から、今回はサファイアに絞って見ていきましょう。

□宝石はどこで判断されるの?

そもそも、宝石の価値とはどこで判断されるのでしょうか。
今回は宝石を使ったジュエリーの判断基準についていくつか見ていきましょう。

1.ブランドの製品かどうか

宝石の価値ではありませんが、ジュエリーの価値としては大きな判断基準になるため記載します。

宝石自体の価値だけではなく、その宝石をあしらったジュエリーのデザインやブランドなどによって価値は変わります。
高級ブランドや世間的に人気の高いデザインであればあるほど価値は上がると言って良いでしょう。

2.宝石自体の価値がどれくらいか

ジュエリーの価値にはもちろん宝石の価値も大きく関わっています。
高級ジュエリーでよく使われるダイヤモンドであれば4Cという色、透明度、重さ、研磨の4観点から判断する基準を使います。
しかし、ダイヤモンド以外のカラーストーンには世界共通の判断基準がないため細かな評価は動きやすいです。

3.宝石だからといって価値があるとは限らない

宝石といえば高いもの、というイメージがあるかもしれませんが、実際に宝石の価値を決めるのは需要と供給のバランスです。
世界にひとつしかない宝石だとしても誰も欲しくない宝石であれば価値はありませんから、需要の少ない宝石は無視してジュエリーが査定されることもあります。

4.五大宝石の価値は高めの傾向がある

高めの価値が付きやすい宝石として、五大宝石があります。
先ほども述べたダイヤモンドをはじめ、サファイア、ルビー、エメラルドが当てはまります。
五大宝石最後のひとつとしてはアレキサンドライトが当てはまりますが、ほかにも希少性と人気が高い宝石として真珠や翡翠などと変わることも多いです。

□買取価格にも繋がる!特に人気な世界五大宝石

この価値が高くなりやすい五大宝石について、ひとつずつ解説していきます。

1.ダイヤモンド

宝石として最もイメージの多い宝石であり、圧倒的な人気と共に最高峰の美しさ、頑丈さ、珍しさがあります。
最も硬い宝石としても有名であり、炭素でできた宝石であることもよく知られています。

2.ルビー

ラテン語で赤を指すルベルという単語が由来の宝石です。
鉱石としてはコランダムという素材であり、ダイヤモンドの次に硬いです。
人気の点でダイヤモンドに劣るため価格としてもダイヤモンドの方が高価ですが、希少性においてはルビーの方が珍しいです。

3.サファイア

ルビーと同じコランダムという鉱石の宝石で、その澄み切った青色から天の宝石、空の宝石とも呼ばれています。
基本的に深い青色のブルーサファイアのみを指しますが、宝石としては青色以外のサファイアもあります。
それらはファンシーサファイアと総称されます。

4.エメラルド

ベリルという鉱石であり、かのクレオパトラが数ある宝石の中で1番愛した宝石と言われます。
エメラルドは近年産出量が減少傾向にある宝石でもあり、これから希少価値は更に増していくでしょう。

5.五大宝石最後のひとつ

五大宝石とはいうものの、上記の4つと違い最後のひとつは定まっていません。
たとえば照らされる光によって色が変わるアレキサンドライト。
圧倒的な希少性から高値で取引されます。

たとえば日本の国石でもある翡翠。
縄文時代から宝飾品として使い続けられてきました。

たとえば養殖技術も確立されている真珠。
長年富と地位の象徴とされており、鉱石ではなく貝の中で作られる有機宝石に当たります。

□サファイアの買取で見られるポイントとは?サファイアの価値の見分け方!

五大宝石になる宝石はどれも高価ではありますが、何もかもが買取で高値が付くわけではありません。
今回の主役であるサファイアにおいて、価値はどう決まるのでしょうか。

1.透明度

内包物が多く入っていると、宝石の特徴である透明度は下がってしまいます。
また、内包物があると見た目が悪くなるだけでなく、宝石としての硬さも下がります。
サファイアではダイヤモンド並みの硬さが特徴であり良さであるため、硬さが下がってしまうことは価値の低下に直結しかねません。

そのため、基本的には透明度は高ければ高いほど価値が高いと言えるでしょう。
例外として、内包物によって起きる光の反射が美しい場合は需要が高まるため価値も上がります。

2.大きさ

サファイアの大きさはカラットの評価基準が使われます。
評価基準自体は同じですが、サファイアはほかの宝石よりも大ぶりのものが発掘されやすいため大きくても思ったより価値が低い可能性もあります。
とはいえ、ブルーサファイアだけは別です。

サファイアの代名詞であるブルーサファイアですがその採掘量はサファイアの中でも少なく、大ぶりのブルーサファイアは非常に高価で取引されます。

3.色

一般的にサファイアといえばブルーサファイアを連想してしまいますが、サファイアの中で深い青色のものは多くありません。
数多く存在するサファイアの色の中でもブルーサファイアは価値が高くなりやすいです。

□まとめ

宝石の買取は大抵ジュエリーの形で行われるため、実際に宝石単体の価値がどの程度かは分かりにくいです。
しかし、宝石自体の評価基準ももちろん存在します。
美しいジュエリーと美しい宝石を使ったジュエリーは違うことを意識して宝石を見てみましょう。

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