財布を買い替える時、元々使っていた財布の行き先に悩む方は少なくないでしょう。
リサイクルや燃えるごみ、お焚き上げなどその行き先は十人十色ですが、元々使っていた財布がブランド、それもルイヴィトンのように値の張るブランドの時は「売る」ことが選択肢に入ってくるでしょう。
今回は、使い古したルイヴィトンの財布を高く売るためのコツについて解説していきます。
□ブランドの中古財布を高く売るためには?
中古である以上、余程のことがない限り新品に比べ価格は落ちます。
それでもある程度高値で売るためのコツはあります。
ブランドの中古品の値段は様々な要因から上下するので1番高く売るには運も絡んできますが、汎用的なコツを抑えるだけでもある程度買取価格が高くなりやすいでしょう。
1.できるだけ綺麗な状態で売る
まず、財布を持ち込んで査定してもらう時に綺麗な状態で出すようにしましょう。
長期的な保管方法にも気を付けた方が良いですが、売却しようと思って査定に出す直前にできることとして、汚れを落としておくことがあります。
自宅でも柔らかい布で財布の表面の汚れを拭き取り、専用クリーナーで磨き、内ポケットや隙間に入り込んだゴミやほこりを取り除くといったことはできるので、1度綺麗にしてから査定に出すことをおすすめします。
2.購入時と同じ状態で売る
綺麗さではなく、付属品のことです。
購入時の箱や保護袋などは捨ててしまう方も多いと思いますが、購入時にあったすべてのものを揃えて査定に出せると高値が付きやすくなります。
3.高く売れるタイミングで売る
いくつか買取価格が高まるタイミングはありますが、ひとつ、分かりやすいものとして「できるだけ早く」というものがあります。
商品自体の質だけでなくデザインの人気やトレンドも変化していくので、売ることを決めたのなら発売後少しでも早く売った方が高値は付きやすいです。
4.買取専門店に持ち込む
中古財布、それもルイヴィトンのような有名ブランドのものなら買い取ってくれる店はたくさんあります。
その中から買取専門店を選ぶと高値で買い取ってくれやすいです。
また、複数の品物を同時に出すことで少し査定額にプラスすることがあります。
□ルイヴィトンの中古財布ってどんな状態でも売れるの?
*ボロボロな財布でも売れるのかについて
「ルイヴィトンの中古財布を売りたい」
そう思った方がよく抱く疑問として、どんな状態でも売れるのか、というものがあります。
結論から申し上げますと、ルイヴィトンのように有名ブランドであれば傷や汚れのある財布でも買い取ってくれる店が多いです。
完全に財布として使えないほどにボロボロであれば別でしょうが、使ってきた年月相応に味があるような汚れ方であればもちろん、通常の財布であれば買取ができないような状態でもルイヴィトンであれば売値が付くことがあります。
*ボロボロな財布を売る時の注意点
有名ブランドなら買い取ってくれる店が多いとはいえ、全店舗が「どんな状態でも買い取ります」と謳っている訳ではないため、持ち込む前に買取ができるかどうかは1度確認しておいた方が良いでしょう。
また、事前に持ち込み予定の店の公式サイトを確認するのもおすすめです。
ボロボロな財布でも売れる店には「キズ有OK」や「状態が悪くても買取可能」といった文言が公式サイトに載っていることも多いです。
□ルイヴィトンはなぜボロボロでも売れる?
ずばり、圧倒的な人気の高さゆえです。
ではなぜ人気なのか、具体的な理由を3つお伝えします。
1.長持ちする
まず、やはり高品質であることが挙げられます。
ルイヴィトンの商品はどれも高額ですから、そうなればやはり長く使えることは重視するポイントになるでしょう。
ルイヴィトンの歴史は旅行鞄づくりから始まっていますから、「長持ちする」という点には長い歴史の間ずっと向き合ってきたポイントです。
2.長年人気の下がらないデザイン
ルイヴィトンの品質の高さは間違いない魅力ですが、質だけであればルイヴィトンでなければならない理由には足りません。
ルイヴィトンの代表的なデザインである「モノグラム」があります。
モノグラムは1896年に誕生して以降、現在に至るまで100年以上生産され続けています。
これは人気であり続けた歴史があるデザインであると同時に、モノグラムが一過性の流行ではないためこの先何年、何十年と古臭くなく使い続けられるデザインである可能性が高いことを示しています。
3.安売りをしない
もちろん中古品は安く出回っていますが、ルイヴィトンはアウトレットやセール、従業員の社員割引などは一切なく、購入も直営店しかないため激安店のようなものすらないのです。
そうすることによってルイヴィトンの価値が下がることを防いでいるのでしょう。
□まとめ
ルイヴィトンほどの質、人気、ネームバリューが揃っているブランドの財布であれば中古でも高値が付くことは珍しくありませんし、ボロボロでも財布の形を保っているうちは値が付く可能性も残っているものです。
それでもどちらかといえばやはり綺麗な状態の方が高く売れるものです。
いつか売ることを視野に入れるのであれば、今のうちから綺麗な保管を心がけることをおすすめします。