ルイヴィトンのショルダーバッグを中古で購入しようと思った時と売却しようと思った時、意外にも考えることや求められる知識は同じです。
中古の場合、需要と供給が値段に直結するため、売却額が高くなる時には中古で出回っている品の値段も上がりますし、逆に市場価格が低い時は売却価格も低くなるためです。
□ショルダーバッグの選び方
ショルダーバッグまで買う種類を絞ってもルイヴィトンのように歴史あるブランドになるとまだ様々なバッグがあり、どう選んだらいいか悩んでしまいます。
どんなものが欲しいかにもよりますが、例として選択肢を絞れる選び方をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
*形で選ぶ
ショルダーバッグと一口にいっても様々な形があります。
フォルムのかわいさや持ち歩きのしやすさといった好みで選ぶのも選択肢の1つです。
ミニショルダーやボストンバッグ、ウエストバッグなどの種類がありますから、まずどんな形のものが良いかを考えるのが良いでしょう。
*ラインの種類で選ぶ
ルイヴィトンのショルダーバッグにはラインごとに派生した種類も多く、バリエーションが豊富です。
代表的なラインにはルイヴィトンのロゴで圧倒的な存在感を感じさせるモノグラムや、ルイヴィトンならではの存在感に落ち着きを両立させたダミエラインなどがあります。
その中から好みのラインを見つけて、サイズや自分の使い方に合うバッグを選ぶのも良いでしょう。
*TPOで選ぶ
1日外出するのであればある程度の容量が欲しいでしょうし、「ちょっとそこまで」というお出かけなら携帯や財布、鍵程度が入れば十分でしょう。
そういった容量を重視するか、あるいはデートやビジネスシーンで使うためであればデザインが最重要になりがちです。
そういったいつ、どこで、何のために使うかというシーンや使い方からバッグを選ぶのも良いでしょう。
□中古のルイヴィトンが高値になるタイミング
前提として、価格が変動する全ての商品は需要が上がることによって値段も上がります。
商品の需要が高まるタイミングについて、具体例をご紹介します。
1.販売後すぐ
ゲームや本などもそうですが、買ったばかりというだけでなく販売自体が始まってすぐ、すなわち「新商品」のネームバリューが残っているうちは高額買取を謳う店が多いです。
この場合、購入後すぐに売却することになりますから、もったいないと思う方も多いでしょうが、購入し使ってみて「なんだか違うな」と思ったならすぐに売却するのがおすすめです。
2.イベント前
需要が高まる時期として、家族や恋人など近しい人に贈り物をするクリスマスや、多くの人々が同時に大金を手にするボーナスの支給時期なども挙げられます。
また、忘年会で行われるゲームの景品としてルイヴィトンを、という需要もありますから、冬の時期はボーナスからクリスマス、忘年会と需要の高まりが続くでしょう。
3.話題性が高まった時
この場合には見極めが必要になりますが、ルイヴィトンというブランドの話題性が高まると一時的に需要が高まり、需要に引っ張られる形で売却額も高くなりがちです。
例えば、大勢が見るテレビ番組でルイヴィトンが特集された時や、新しいCMが公開された直後などが挙げられます。
4.ルイヴィトンが値上げした時
ブランドグッズの売却価格を決定する要因として、ブランドが販売する定価も大きく関係します。
素材の値上がりや関税などの要因によって同じ商品が値上がりすることで、中古の商品の売却額も同様に値上がりします。
□長く使うにも売るにも保管方法は大切!
売却額を決める大きな要因として、品物の状態があります。
中古でも使い込まれた歴や色褪せ、傷などによって価格は大きく変動しますから、少しでも綺麗に保管することは商品価値を高く保つことに繋がります。
*使う頻度によって保管方法を変える
大きく分けて、短期収納と長期収納によって保管方法を変えることがおすすめです。
短期収納の場合、ほぼ毎日使うと想定すれば特別な収納は必要ありません。
むしろしっかりとした収納は日々の使いづらさに繋がりますから、簡単に「バッグの形を崩さない置き方をする」「強い直射日光や極端な高温多湿を避ける」といったことを意識する程度で良いでしょう。
保管で重要になるのは長期収納の場合です。
この場合、まずしまう前にきちんと汚れを落とし、型崩れ防止としてバッグの中に紙を入れることをおすすめします。
この紙はなにも印刷されていない紙なら何でも構いません。
また、形崩れ防止の紙は保管が長くなりすぎる場合、湿気を吸ってカビが発生する可能性があるため、定期的な風通しも心がけましょう。
*湿気対策は万全に
多湿な日本での保管において、湿気対策は欠かせないポイントです。
バッグ同士に適度な間隔をあけて風が通りやすくし、乾燥剤は無臭タイプを選びましょう。
乾燥剤で湿気を吸収すれば、金具部分のサビも防げますが、乾燥剤を大量に入れてしまうと、革の水分まで吸収してしまう可能性があるので注意してください。
□まとめ
「ルイヴィトン」というブランドのネームバリューやルイヴィトンの商品の質の高さがあれば、中古で購入した品物でも再度売却が可能です。
そうなれば、中古でルイヴィトンの商品を購入しようと思うのであっても売却時のコツや保管方法はこれから役立つことでしょう。