ルイヴィトンのバッグは憧れですし、1度は持ってみたいものです。
一口に「ルイヴィトンのバッグ」と言っても多くの種類がありますが、数あるルイヴィトンのバッグの中でも定番であり高い人気を誇るのが、ルイヴィトンのエピバッグです。
この記事では、エピバッグの特徴や価格についてご紹介していきますので、ルイヴィトンのバッグが欲しいという方はぜひ参考にしてみてください。
□エピとは?その特徴をご紹介!
「エピ」には、麦の穂という意味があります。
これは、実際に麦の穂が使われているバッグという意味ではなく、表面の型押しが、風になびく麦の穂に喩えられているということです。
麦の穂はヨーロッパにおいて昔から豊かな恵みを象徴する作物であり、幸運の象徴として扱われています。
エピの特徴は様々ですが、1つに光の当たり方によって見た目が変化することです。
一般的なレザーは表面が平らなので、光が当たっても反射するのみで、そこまでの変化はありません。
ただし、エピレザーは細かい型押しによって陰影ができ、色彩も違った印象になります。
エピバッグにはシンプルなデザインが多いですが、この変化が飽きない理由になっています。
上品であることも人気の理由の1つです。
エピバッグのレザーは無地で、マットな質感になっています。
光沢もないので、派手すぎずエレガントな印象であり、フォーマルなシーンでも浮かないので、より「大人向け」な素材であると言えます。
エピバッグは耐久性にも優れています。
丈夫な本革を使用しており、耐水性も高いため、普段使いもしやすく、経年劣化もしやすいです。
また、型押しがなされているので傷やしわができても目立ちにくいことも、エピも大きな強みの一つと言えるでしょう。
色のバリエーションが豊富なのもエピバッグの強みです。
発売当初は黒、青、緑、ベージュ、茶色の5色のみの展開でしたが、年を追うごとに新色が発表されていき、2012年には新たに11種類、2014年には更に8種類が追加されています。
色のバリエーションが豊富なため、自分の本当に好きな色のものを選べるのは嬉しいところです。
そして、一目でヴィトンだと分からないところも人気の理由なのではないでしょうか。
ルイヴィトンのロゴやモノグラムがデザインされたアイテムも非常に人気ですが、普段使いしづらいと感じる方もいるでしょう。
エピは非常にシンプルなデザインなので、一目ではルイヴィトンだとは分かりません。
「あまり主張するアイテムは得意ではない」という方には非常におすすめのアイテムです。
□エピバッグの中古価格はどれくらい?買取相場をご紹介!
実は、ルイヴィトンの製品はボロボロになってもある程度の値段がつきます。
内部がベタついていたり、ファスナーが破損していたり、ステッチがほつれたりしていても、です。
その理由は、ルイヴィトンが世界的に人気のブランドで、圧倒的に需要が多いからです。
ルイヴィトンは年代を問わず誰でも知っているブランドなので、「中古であっても欲しい」「多少ボロボロになっていても欲しい」という方もたくさんいます。
また、多少ボロボロであっても、修理すれば長く使い続けられることも人気の理由です。
ルイヴィトンの製品は職人が1つ1つ丁寧に作っているので、非常に丈夫で、一定の品質を保っています。
長く使うため、修理することを前提としているため、ボロボロになっていても、ルイヴィトンの直営店でリペアサービス(有料)を受けることができます。
モノグラム部分の張り替えは対応していないので注意しなければなりませんが、エピバッグの場合はモノグラム部分は存在しないので心配は要りません。
そして、そもそも古いデザイン自体に価値が付けられていることも高価である理由です。
時代に合わせてデザインが変化するので、バッグの名前は同じでも、微妙に形や大きさが違うことがあります。
当然、「新しいものよりも古いものの方が好きだ」という人も現れてくるということです。
このように、ルイヴィトンのバッグは多少使い古しても値段が付くので、買取の際は諦めないことが肝心です。
例えば、ショルダー部分が経年劣化でちぎれてしまったバッグであっても、2000円から3000円で買い取ってもらえます。
また、内部の収納ポケットがベタ付きによって使用不能になっており、ハンドル部分も黒ずんでしまっているような年季の入ったバッグも、3000円の値段がつきます。
逆に言えば、多少劣化していることに目をつぶれば、ヴィトンのバッグがこれくらいの価格で手に入るということです。
中古のヴィトンのアイテムに興味のある方は、ぜひ当店に足をお運びください。
□まとめ
今回はルイヴィトンの定番バッグ「エピバッグ」にいてご紹介してきました。
中古のバッグであればルイヴィトンといえどそこまで高くありませんし、エピであればあまり主張も強くないので持ちやすいバッグであるといえます。
エピバッグをお求めの方は、ぜひ当店にお越しください。