こんにちは
かんてい局名古屋錦三丁目店
かんてい局名古屋緑店の
ブログを閲覧頂きありがとうございます。
☟電話のお問い合わせはコチラ☟
エルメスのスカーフは素材が非常に良いので美しく保ちたいですよね。
しかし、誤った方法で洗濯し、保管してしまうとエルメスのスカーフが持つ特有の美しさが損なわれてしまう可能性があります。
そうならないために、エルメスのスカーフの正しい洗濯方法や保管方法をご紹介します。
お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
□エルメスの概要をご紹介!
エルメスは世界的に有名なラグジュアリーブランドです。
1837年にパリのランパール通りにティエリ・エルメスが高級馬具の製造工房を開いたことからエルメスの歴史が始まりました。
1880年には、2代目であるエミール・シャルル・エルメスが、フォーブル・サントノーレ24番地に本拠地を移しました。
それが、現在のエルメス本店の場所です。
1923年頃からエルメスは馬具以外にレディースのバッグや革小物などを製造し、販売し始めたのをきっかけに、エルメスの人気が沸騰しました。
1935年発売の「サック・ア・ロア」をはじめ、1984年発売の「バーキン」など人気商品を多数生み出し、レディースのバッグ業界での地位を確立しました。
1937年には、エルメスの第一号のスカーフが発売されました。
美しい発色で、上品な素材感を持つシルクスカーフの「カレ」も、エルメスの代表的な製品に成長しました。
「カレ」は、最高級の上質シルクを使用しているので、マルチに色を表現しているのが魅力的です。
しかし、最高級の上質シルクは取り扱いに注意を払う必要があります。
これから、「カレ」と呼ばれるスカーフの洗濯方法や保管方法をご紹介します。
□エルメスのスカーフの正しい洗濯方法とは?
☟電話のお問い合わせはコチラ☟
ご家庭で洗濯する場合は、手洗いを推奨します。
エルメスのスカーフは、素材がシルク100パーセントで作られており、非常に繊細です。
ネットに入れれば大丈夫だと思い、洗濯機で洗濯すると汚れは落ちますが、ほつれや破れの原因になります。
色移りしてしまう可能性もあるので、手洗いをおすすめします。
それでは、手洗いの手順をご説明します。
はじめに、30℃以下のぬるま湯を洗面ボウルに張り、おしゃれ着用洗剤を溶かします。
この作業をする際、お湯の温度を高くしないように注意してください。
なぜなら、温度が高いと色落ちしやすくなるからです。
おしゃれ着用洗剤がない場合は、中性洗剤を使っていただいても問題ありません。
次に、洗剤液をかき混ぜ、よく泡立てた後、スカーフを洗面ボウルに入れます。
洗面ボウルに入れたら、優しく押し洗いをして、軽く絞ります。
洗うときは、色落ちを防ぐために布同士をこすり合わせないことがポイントです。
次に、水で2回以上すすぎ、洗剤を落とします。
洗剤を落としたら、柔軟剤を溶かした水にスカーフを浸けます。
この作業をする際の注意点は、基本的にシルクは水分に弱い素材なので、水に長時間浸さないようにすることです。
最後の作業は、乾いたバスタオルでスカーフを挟むようにして脱水し、シワをなくすために当て布をのせてアイロンをかけます。
アイロンをかけたら、スカーフの表面を下に向けて、陰干しで6時間以上乾かします。
以上がスカーフの正しい洗濯方法です。
この方法で注意点を守りながら洗濯すると安心です。
☟電話のお問い合わせはコチラ☟
もし、手洗いをして汚れが落ちない場合は、無理に落とそうとせず、クリーニングに出すことをおすすめします。
色移りが原因のシミ、コーヒーやワインなどの濃いシミ、虫食いの穴あきやほつれなどの場合は手洗いで落とすのは難しいので、クリーニング店にお願いする方が安全です。
汚れの原因を見極めて、手洗いするかクリーニングに出すかを選択しましょう。
□エルメスのスカーフの保管方法をご紹介!
先ほどから何回もご説明した通り、エルメスのスカーフはシルクでできています。
水にも弱いのですが、紫外線にも弱い素材です。
そのため、紫外線に長時間当ててしまうと、日焼けして変色する可能性があります。
直射日光の差し込む場所や蛍光灯の近くに保管するのは避けましょう。
また、シルクは虫に食われやすい素材です。
保管する際は、必ず防虫剤を入れるようにしましょう。
防虫剤は市販のもので大丈夫ですが、1種類のみを使用しましょう。
2種類以上使用すると化学反応を起こすので、シミの原因になります。
日本は湿度が高いので、カビが発生しやすい環境です。
そのため、防虫剤と合わせて除湿剤も一緒に使用するのがおすすめです。
スカーフの使用後、そのまま保管するのは避けましょう。
使用後すぐに何か問題がなくても、時間が経つと汗がシミに変化する場合があります。
保管するときは、手洗いするかクリーニングに出してから保管しましょう。
□まとめ
今回はエルメスのスカーフの正しい洗濯方法や保管方法をご紹介しました。
シルクは繊細な素材なので、優しく大切に扱う必要がありますね。
エルメスのスカーフをお持ちの方や、購入を考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてください。
また、質預かりや買取りでお困りの際は、当店までお気軽にお問い合わせください。