こんにちは
かんてい局名古屋錦三丁目店
かんてい局名古屋緑店の
ブログを閲覧頂きありがとうございます。
「腕時計の保管方法について知りたい」
「保管の注意点やポイントについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
大切にしている腕時計であれば、正しい保管方法を取り入れて長く愛用したいですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□保管に適していない場所とは
まずは、腕時計を保管するのに適していない場所について解説します。
適していない場所を把握して、そのような場所での保管は避けるようにしましょう。
1つ目は、磁気の影響を受けてしまう場所です。
現代では、多くの電子機器が身の回りにありますよね。
そのため、目には見えない磁気がたくさん飛び交っているのです。
携帯やパソコンを毎日使用しながら過ごしていると、知らず知らずのうちに磁気が時計に入ってしまっているなんてこともあるのです。
磁気が時計に入ってしまうと、「磁気帯び」という状態になってしまい、動作に悪影響を及ぼしてしまいます。
よくやりがちなのは、スマホやパソコンの上や近くに腕時計を置いてしまうということです。
できるだけ、磁気から遠ざけるように意識して保管しましょう。
2つ目は、高温多湿な場所や温度変化が激しい場所です。
これについてはイメージが湧く方が多いでしょう。
気温の変化が大きいと、金属が膨張したり縮小したりして、負担をかけてしまいます。
適正気温は5度から35度です。
この範囲内であれば問題ありませんが、極端に温度が変化する場所に置いてしまうと壊れてしまうので気を付けましょう。
3つ目は、落下の危険がある場所です。
時計は衝撃に弱いです。
高い場所やテーブルの端に置いて保管するのは避けましょう。
4つ目は、直射日光が当たる場所です。
日光が当たってしまうと、文字盤が日焼けしてしまいますし、革ベルトが変色してしまいます。
劣化にもつながるので、注意しましょう。
また、日光だけでなく照明の光であっても、革ベルトは退色を起こしてしまいます。
そのため、保管の際には暗い場所を選ぶと良いでしょう。
5つ目は、洗面所やキッチン周りです。
水回りに置くことは避けましょう。
もしも水がかかってしまった場合、故障に繋がってしまいますよね。
料理の際に時計をつけっぱなしにする場合も注意が必要です。
6つ目は、クローゼットやタンスの中です。
なぜこの場所がよくないのでしょうか。
それは、脱臭炭や乾燥剤が時計に悪影響を及ぼすからです。
時計内部にある潤滑油まで乾燥させるリスクがあります。
以上が、適していない場所についてでした。
□保管の注意点について
ここまで、適していない場所について解説しました。
腕時計を正しく保管するためには、適していない場所を知るだけでは不十分です。
そこで続いては、注意点をご紹介します。
1つ目に、機械式時計についてです。
この種類の場合、ワインディングマシーンを活用して保管しましょう。
これは、自動巻き上げ機のことであり、この種類の時計は常に動いているほうが精度が安定します。
2つ目に、クォーツ式時計についてです。
電池を入れたまま長期間保管すると、液漏れが起こる可能性があります。
そのため、長期間使用しない場合には必ず電池を抜いておきましょう。
季節感があって次のシーズンまで使わない可能性が高いものは特に注意しましょう。
3つ目に、ソーラー時計についてです。
充電するにはある程度の光と時間が必要です。
日光が当たる窓辺に向けて置いておくと良いでしょう。
しかし、日当たりが強すぎると時計の劣化に繋がってしまうため気を付けましょう。
以上が、注意点についてでした。
□ケースに入れて保管しよう
ここまで、保管の注意点について解説しました。
最後に、ケースに入れて保管することについて解説します。
腕時計はケースに入れて保管することをおすすめします。
ケースに入れるメリットは、衝撃や埃から時計を守れることです。
一般的には時計の保管ケースにはクッションが備え付けられています。
ケースを使わず保存するとなると、文字盤が上になるように置く方がほとんどではないでしょうか。
そのため、留め具が裏蓋に接触してしまい傷をつけてしまうことがあります。
しかし、クッションがあることで、このような事態を防げるのです。
もうひとつのメリットは、腕時計の紛失を防げることです、
決まったケースに入れて決まった場所に保管しておくことで、着用したいときにすぐ見つけられますよね。
特に、次のシーズンまで使用しない時計などがある場合には、保管中に紛失してしまいがちです。
ケースに入れて大切に保管しておきましょう。
以上が、ケースに入れて保管することについてでした。
□まとめ
今回は、腕時計の保管方法について知りたいとお考えの方に向けて、保管に適していない場所について、また、注意点やケースに入れることがおすすめであることについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、腕時計を保管してみましょう。
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