こんにちは。かんてい局名古屋錦三丁目店のウォッチコーディネーター&鑑定士の伊藤です。10月も半ばになって、随分秋っぽい感じになってきましたね。昼と夜の温度差が大きくて、着る服装に悩む日々が続いております。
さて、今日はスポーティーな腕時計で人気の高いウブロ中でもクラシック・フュージョンの魅力をしっかりさぐっていきたいと思います。
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ウブロってどんなブランド
ウブロの創業者はカルロ・クロッコ(イタリア人)です。1979年にスイスで誕生したブランドです。1980年にラバーベルトを使った、ウブロクラシックを発表します。その当時、時計のベルトにラバーを使うというのは考えられないことで、腕時計界では異端児扱いだったそうです。今ではラバーベルトの腕時計は珍しくないですが、40年前の常識ではなかなか受け入れられなかったようです。
ところが、そんな珍しい腕時計を受け入れて評価してくれたのがイタリアのファッション業界だったそうです。さすがおしゃれ好きのイタリア人ですよね。そこから、ウブロの人気があがり、腕時計ブランドとしてのポジションを確立していきます。
2004年にクロッコに替わってジャン・クロード・ビバーをCEOに迎えます。これがウブロの大きな転機になります。そこから、ウブロの名前を広め、代名詞ともなる名機「ビックバン」が生まれます。
独創的でスタイリッシュなデザインは大ヒットとなり、老舗時計ブランドと並ぶ成果的な腕時計ブランドへと成長し、現在のウブロの人気を不動にしたモデルと言われています。
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クラシック・フュージョンとは
ウブロはビックバンの成功の後も次々と進化させていきます。ビックバンの進化系として、スケルトンモデルのアエロバンやさらにボリューム感をましたキングパワーを発表していきます。そして自社開発のムーブメント「ウニコ」もリリースして、時計ブランドとしての地位を確実なものにしていきます。
そんな中で生まれたのがクラシック・フュージョンです。フュージョン(融合)ということですが、何が融合したのかというと、ウブロの創業当時からのデザインであるクラシックと、世界ブランドに押し上げたビックバンを融合させたデザイン、それがクラシック・フュージョンです。
ビックバンのもつ独創的かつスタイリッシュさを保ちつつ、クラシックのもつドレッシーでラグジュアリーな印象を併せ持たせたモデルがクラシック・フュージョンです。
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クラシック・フュージョンの魅力
クラシック・フュージョンの魅力はなんと言ってもコーディネートのしやすさでなないでしょうか。ビックバンは独創的なデザインですが、スポーティーでカジュアルな印象が強いデザインです。かっこいい反面、スーツやジャケットスタイルにコーディネートするには、テクニックが必要なデザインでした。
反面クラシック・フュージョンはビックバンのもつスポーティーさを残しつつ、スーツやジャケットスタイルにも合わせやすい、ドレッシーな印象のデザインです。フォーマルやドレッシーなスタイルでも卒なく合わせられる、それがクラシック・フュージョン最大の魅力ではないでしょうか。
43~45mmの大きめなケースサイズで腕周りの存在感は抜群です。また、インデックスのデザインがスッキリとしたことで、視認性も向上したと思います。
今回サンプルとしてご紹介するのは『521.NX.6670.LR.JPN18 クラシック フュージョン クロノグラフ チタニウム ディープ ブルー』です。
2018年にリリースされた日本限定モデルです。クロコ調の型押しベルトはジャケットスタイルとの相性が抜群に良いと思います。また最近人気の高いネイビーブルーのインデックスは落ち着いた雰囲気の中でも洗練された印象を作ります。ブルーインデックスはシンプルにかっこいいと思います。
ウブロ クラシックから続く、船の窓をモチーフにしたベゼルはやっぱりスタイリッシュでかっこいいデザインですよね。
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クラシック・フュージョン売るならどれくらい??
サンプルとしてご紹介した『521.NX.6670.LR.JPN18 クラシック フュージョン クロノグラフ チタニウム ディープ ブルー』の買取価格はおおよそ最大60万円です。もちろん、状態や付属品の有無によって変わりますが…
521.NX.6670.LR.JPN18 クラシック フュージョン の参考定価が1,276,000円ですから、ほぼ未使用の状態で定価の半分くらいだと思います。(相場の変動もありますから、必ずではありません。)
後は、素材や、ダイヤモンド等の装飾がある、などなどによって買取金額は変わりますが、やはり未使用品の買取金額の目安としては参考定価の半額前後だと思います。
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ウブロの中古ってどうなの?
個人的にはアリだと思います。新品で購入するよりも、納得のいく状態であれば中古で購入したほうがメリットが大きいと思います。
ウブロに限ったことではないですが、高級腕時計ブランドの多くの新品が並行輸入やアウトレットなどで正規ブティックよりも安い金額で販売されているモデルも存在します。そうすると、どうしても中古の販売金額が並行輸入品やアウトレット品の最安値以下の金額で販売されることになりますから、参考定価に対して買取金額も下がる傾向が強いと思います。
新品を購入されると、買われた時点で使わなくても、中古品としての扱いになります。その点を考えると、中古で納得のいく状態のウブロを買われたほうが、その後のお買い替えを考えるとメリットが大きいかなと思います。
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