ワインってどうやって選べば良い？元ソムリエが選ぶポイントをシンプルに解説します。 | 質屋かんてい局名古屋栄錦三丁目・緑店

こんにちは。かんてい局名古屋錦三丁目店の伊藤です。今は質屋の鑑定士をしていますが、以前東京の星付きのレストランで勤務しておりました。その時に日本ソムリエ協会のソムリエ呼称資格試験に合格しました。よく言う『ソムリエ』資格です。

その経験から、ワインはもちろん、お酒の選び方や楽しみ方をご紹介していきたいと思います。

外さないワイン選びとは？？

今回のブログでは、ワインの選び方の第1弾をお伝えしていきます。これを読めばまったくワインがわからない人でも外れないワイン選びが出来るようになります。

早速本題です。これまでワインの選び方で悩んだことはありませんか？

例えばデートでレストランに言ったとき、おしゃれにワインをプレゼントしようと思ったとき、『どう選べばいいの？』そんなふうに感じたことはありませんか？

ワインは産地やぶどうの種類、グレードの違いなどによって銘柄は数え切れないほど存在します。私もかつて飲食業界にいた際にソムリエ呼称資格を取りましたが、全ての銘柄をきっちり覚えたわけではありません。そもそも、全部を飲みきれないですから（笑）
今回はそんな私がどうやってワインを選んでいるか、そのノウハウをご紹介していきます。

私がワインを選ぶステップ

スティルかスパークリングか
白にするか赤にするか
白にするか赤にするか
変化球でいくか、直球勝負にするか

既にわけがわからないですよね。。。

一番はずれないワイン選び（超入門遍）

『わからなければシャルドネを選べ』
ワインをプレゼントするときもレストランでワインを選ぶときもハズレが最も少ない選び方がシャルドネを選ぶこと。

そんな簡単で良いの？？と思われるかもしれません。
大丈夫です。その理由をこれから説明していきますね。

シャルドネの味わいには幅がありますシャープなものからふくよかなものまで多岐にわたります

でもワインに飲み慣れたワイン好きのコメントですなれていないの基準はシンプルです。
美味しいか、不味いか、
その問に対してはシャルドネ不味いに最もなりにくい品種ですだからわからなければシャルドネを選べ

レストランでもシャルドネで良いのか？お肉料理とも合うのか？
この質問についてです

ワインを選ばなければならない状況ほぼデートじゃないでしょうか？
よほどお酒に強い場合は別ですがレストランで二人でコースに合わせてワイン1本飲むのは消して少ない量ではないと思います。

で、よほど弱い場合は別ですが、フルコースにオードブル（前菜）からフルボトルで合わせるとだいたい、ゆっくり飲んでも魚料理までにはなくなります。
お肉料理にはおすすめのグラスの赤ワインを出してもらえばOKです。そもそも、お肉料理まで残ってないので心配しなくでも良いということになります。
絶対にお肉に合わないのか？というとそうでもないです。

ムルソーはモンラッシェ等に代表される樽熟成のしっかりしたタイプ樽香が強いタイプを高めの温度で飲むと、軽い赤ワインに匹敵するくらいしっかりした飲みごたえになります。
そういうタイプをあっさりした味付けの鶏肉なんかでしたら十分ペアリングとしては成立します。肉だから赤、魚だから白というのも絶対ではないということです。