「カルティエカリブルの偽物の見分け方について知りたい」
「保証書の有無は重要なのか」
「偽物の売買は違法なのだろうか」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□偽物の見分け方について
偽物かどうか見分けるためにはどのようなポイントを見ればよいのでしょうか。
ポイントは3つあります。
1つ目は、文字盤の読み取りが可能かどうかです。
コピー品の場合、ガラスのコーティングが雑なことが多いです。
そのため、光を反射してしまい文字盤が読み取れないという可能性が大きいです。
怪しいと感じた際には、ガラスを明りの下で斜めにかざしましょう。
2つ目は、リューズ先端の青い石を見ることです。
時計側面のねじのようなものをリューズといいます。
この先端には、青い宝石が組み込まれていることが多いです。
コピー品の場合、この部分が宝石ではなくガラスになっています。
見分け方は、普通のガラスに傷をつけられるかどうかです。
宝石であれば硬いため、普通のガラスを傷つけられます。
しかし、そうでなければただのガラスである可能性が高いです。
3つ目は、作りがチープであると感じたら疑ってみることです。
なんとなく違和感が生じたり、身に付けた瞬間に違うなと感じたりした場合には、偽物である可能性がゼロではありません。
偽物は、基本的には本物ほど時間やお金をかけて作ってはいません。
安く済む素材でコスト削減をしながら利益を出していくため、本物と全く作りが同じであるということはありえないのです。
具体的には、軽すぎたり、ツメが甘かったり、金メッキが使用されていたりという場合には、疑ってみることも大切です。
よく観察したり、専門の知識を持つものに依頼して確かめたりしてみましょう。
以上が、ポイントについてでした。
□保証書の有無は大切なのか
偽物かどうか見分けるうえで、保証書の有無は重要なのでしょうか。
結論からいうと、保証書の有無は重要であり、保証書の有無によって偽物か本物かを見分けられます。
というのも、本来であれば、カルティエの商品にはギャランティカードと呼ばれるものが付いています。
ギャランティカードとは、保証書のことです。
このカードは、新品でないとついていないということはありません。
たとえ中古の品であったとしても、本物の場合はカードがあるはずです。
そのため、まずはカードの有無を確認することが非常に重要です。
ここで大切なのは、有無だけでなく内容についても注意しておくことです。
なぜなら、ギャランティーカードにも偽物が存在するからです。
具体的には、直営店のリストがなかったり、ページ数が少なかったりする場合です。
また、確実に偽物か本物かを確かめる方法があります。
それは、修理の依頼を正規店に依頼することです。
正規店では、本物のギャランティーカードを提示されなければ修理を受け付けません。
そのため、受け付けてもらえたということは本物であるといえるのです。
偽物であった場合、模造品のため修理不可というような内容の手紙が届きます。
しかしこの方法は、商品購入後にしか使えないものです。
もし手元に商品とカードがあり、それが本物である確信が持てないといった場合には、ぜひこの方法で確かめてみてくださいね。
以上が、保証書も大切であるということについてでした。
□偽物の売買について
ここまで、見分け方について解説しましたが、偽物だと分かっている状態で売買することは違法です。
偽物の商品を購入しないように対策することは非常に重要です。
それは全員が思っていることでしょう。
しかし、大切なのはそれだけではありません。
重要なのは、偽物をうっかり売ってしまわないようにするということです。
自分は大丈夫だと思っていても、うっかり偽物を売ってしまう可能性は誰しもゼロとは言い切れません。
もしお持ちの商品が偽物であり、それを知らずに売ってしまった場合、訴えられてしまう可能性があります。
そのため、売る際には注意が必要なのです。
もし皆さんが商品をネットなどで個人売買しようとしているのであれば、売る前に必ず本物か偽物か確かめておくようにしましょう。
長年愛用してきた品がもしも偽物であった場合には悲しい思いをされることになるかもしれませんが、違法行為を起こさないためにもしっかりと確かめておく必要があるのです。
ここまで見分けるコツなどをご紹介しましたが、それでもご自身で見分ける自身はないという方も多いでしょう。
そのような場合には、いつでも当店へご相談ください。
以上が、偽物の売買についてでした。
□まとめ
今回は、カルティエカリブルの偽物の見分け方について知りたいという方に向けて、見分け方について、また、保証書の有無の大切さや偽物の売買は違法であることについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、偽物と本物を見分けてくださいね。